SIG AIR Proforce M17 CO2 FLUX DEFENSE MP17 style Kit

SIG AIR Proforce M17 CO2ガスブローバックをベースにFLUX Defenseタイプのピストルカービンキットを組込み、オートマチックハンドガンにストックとフォアグリップ、スペアマガジンホルダー、光学機器マウントベースが追加されコンパクトなスタイルのまま、フォアハンドの引きつけと、ストックを身体に固定することで射撃時にブローバックの衝撃を逃し、ブレを抑え、射撃の精度を向上させます

クイックリリーススライドストック

ストックはリリースレバーを押し下げるとスプリングの力で開放、銃口を上向きに構えて押せば、ストックの重量で後退、あとはストックを後ろに引いてロックが降りるのを確認するだけ、コンパクトに持ち運ぶプラス戦闘時のストック展開ギミックと射撃体勢に移行するまでのスピード感がたまらなくいい

ストックの形状は肩に当ててしっかり固定する順当なストックらしい使い方のほか、右側面が欠けたデザイン、右腕1本でピストルを操作する際に腕に当て固定する使い方ができる形状になっています

サイト一体型チャージングハンドル

キットにハンドガンを組み込むと、スライドがシャーシに覆われて、コッキング初弾のローディングがしにくい状況を解決するフロントサイトの機能を持ち合わせたデザインのチャージングハンドルを装備

マイクロドットマウント

MP17スタイルのキット後部にはマイクロサイトや20mmレイルを装着し、光学機器がマウントできるよう、様々な種類の固定穴位置に合わせた受けネジ穴が設けられています(レプリカのマイクロサイトはメーカーに寄って同じタイプのダットサイトでも穴位置が合わなかったりすべてM3のスクリューになっていますのでダットサイト付属のネジでは取り付けできない場合があります)

主な対応ドットサイト

Docter MIcroDOT
Vortex Venom
Vortex Viper
Sightmark Mini Shot M-Spec

Trijicon RMR
Trijicon SRO
Vector Optics Frenzy 1x22x26

レイルマウントのネジ穴の幅は23mm/32mm/40mmいずれかのレイルが対応します

コンパクト＆装弾数

特殊な状況下での作戦に使用されてきたサブマシンガン、コンパクトサブマシンガンMP7や、MP7に変わり採用されたAPC9Kなど、コンパクトでまだ精度の高いマシンガンを運用していた中、ハンドガンに簡単に換装でき、マガジンの交換についても使い慣れたハンドガンと同じ所作でマガジンチェンジができることや、実銃サブマシンガンの装弾数30発に比べ、MP17は単体運用でマガジンが2本分、42発の携行ができるなど、サブマシンガンと比べても装弾数と手軽さで勝り、現在後継のMP17 Raiderがアメリカ陸軍特殊部隊に6丁試験的に納品されています

組込み調整

組込みに際して、ベースのSigAir M17Co2は基本的にはスムーズに組込み可能ですが、個体によっては加工調整が必要になり、FIRSTでは1丁1丁合わせ調整を行っているのはもちろんのこと、マウントベース部分にスライドが干渉する事象が起こるために金属板を添え幅を広げ、スライド動作に不備が出ないよう、補強/調整を行っています

MP17キットを組込むことで安定した射撃を実現しますが、Sig M17 Co2箱出し本体でよく見かけるHOP性能の不備、弾道の散りを解消し、さらに集弾性を高める精密インナーバレルと日本仕様に適したHOPパッキンを組込み調整するAiMY(エイミー)カスタムを追加することで、通常のハンドガンスタイルでの射撃、MP17キット素組での射撃と比べ、より的確な射撃を行うことが可能に！

ハンドガンと同じシンプルな操作性と、ストックを利用した反動の軽減による安定射撃、SigAir M17 Co2ブローバックがセカンダリ/サブウエポンから、メインウエポンとして、更にAIMYカスタムを施すことで、Co2で冬場でも使え、安定したパワーを供給するM17を最大限活かす到達地点の1つに至った至極のアイテムです