電動ガン外装カスタム MP5シリーズ
MP5登場以前の短機関銃は、携行性と信頼性は高かったものの、命中力が低く、ただ単に「目標を足止めする」目的の機関銃に過ぎませんでした。しかしこのMP5は、当時多くのサブマシンガンで採用されていたオープンボルト方式ではなくボルトを閉鎖した状態で発砲するクローズドボルト方式を採用し、G3の射撃システムを流用してH&Kの十八番であるローラーロッキングシステムを取り入れました。このため銃自体の振動が少なく、フルオートマチック時の銃口コントロールが容易なため命中率は非常に高く、単発では拳銃以上の精度であり、それまでのサブマシンガンとは一線を画す出来でしたが、それゆえ高価で部品数が多いため、メンテナンスパフォーマンスが低く、戦場などでは信頼性が低いのが難点であり、登場当時は西ドイツの部隊や少数のみの輸出しかされませんでした。
最終更新日:Sep 30 2019 11:46:31:607PM
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